GX Works2を使用して、PB1ボタンでPL1ランプを制御する回路図を作成する方法について説明します。SET命令とRST命令を利用して、ボタンの押下でPL1の点灯と消灯を実現する方法を解説します。
1. PB1ボタンとPL1ランプの基本動作
PB1ボタンを押すことでPL1ランプが点灯し、もう一度押すとPL1ランプが消灯します。この動作を実現するためには、SET命令とRST命令を利用する方法が効果的です。
2. 回路図の設計
まず、PB1ボタンは入力信号として使用します。ボタンが押されるたびに、PLCのメモリビットに状態が保存されます。SET命令を使ってPL1ランプを点灯させ、RST命令を使って消灯させる回路を設計します。
3. SET命令とRST命令の使用方法
SET命令は指定したビットをONにする命令で、PL1ランプを点灯させるために使用します。一方、RST命令は指定したビットをOFFにする命令で、PL1ランプを消灯させるために使用します。
4. 回路の動作フロー
PB1ボタンが押されると、状態が切り替わり、PL1ランプが点灯または消灯します。状態がONの場合、SET命令でPL1ランプを点灯させ、状態がOFFの場合、RST命令でPL1ランプを消灯させます。
5. まとめ
このように、PB1ボタンとPL1ランプの制御は、SET命令とRST命令を活用することで簡単に実現できます。GX Works2のPLCプログラミングを使って、回路の設計を進めてください。


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