小4の算数: がい数の計算を使って代金を見積もる方法

算数

今回は、小学4年生向けに「がい数の計算」を使って代金を見積もる問題を解説します。問題は、
「4130円のグローブと2940円のバットを買うとき、代金を見積もるためにがい数をどう使うか?」という内容です。

1. ①6000円では買えないかを調べる方法

まず、問題にある「60円では買えないことを調べます」というのは、必要な金額が6000円であるかどうかを確認することです。
ここで、切り捨てを使って代金を見積もりましょう。
グローブの価格は4130円、バットの価格は2940円です。これらの値をおおまかに切り捨てて見積もります。

例えば、4130円を4000円、2940円を2000円に切り捨てて計算します。
この時、4000円 + 2000円 = 6000円。つまり、見積もった金額が6000円になります。しかし、実際の合計金額は4130円 + 2940円 = 7070円です。
6000円では7070円に届かないので、60円では買えません。

2. ②8000円あれば買えるかを調べる方法

次に、問題にある「80円あれば買えるかを調べます」というのは、必要な金額が8000円であるかどうかを調べることです。
ここでは切り上げを使って代金を見積もります。

4000円と2000円を切り上げて考えます。
例えば、4130円を5000円、2940円を3000円に切り上げます。
これを計算すると、5000円 + 3000円 = 8000円となります。実際の合計金額は7070円ですが、切り上げた金額が8000円なので、8000円あれば購入できます。

3. まとめ

このように、がい数を使った計算では、切り捨てや切り上げを使っておおまかに金額を見積もることができます。実際に必要な金額と比べて、見積もり金額が十分かどうかを判断するのがポイントです。

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