「プライムローズや〜い、どこへ行ったんだ〜」という表現における「〜じゅう」の英訳を考えるとき、acrossとthroughのどちらを使うべきか迷うことがあるでしょう。今回は、この2つの前置詞の違いと、どちらが適切かについて解説します。
1. acrossとthroughの基本的な違い
acrossは「〜を横切って」「〜の向こう側へ」といった意味で、広がりや横断を強調します。throughは「〜を通り抜けて」「〜を貫通して」という意味で、移動の方向や通過の動作に焦点を当てます。
この違いを理解すると、「〜じゅう」に相当する英語表現を選ぶ際の参考になります。
2. 具体的な事例とその解釈
「トウモロコシ畑じゅうに響き渡った」という文を英訳する場合、「across」を使うことで畑全体に広がる様子を強調できます。例えば、「The shout echoed across the cornfield」や「The cry echoed across the cornfield」といった表現です。
一方、「through」を使う場合は、畑の中を通り抜けて響き渡った、というニュアンスを含むことができます。例えば、「The shout echoed through the cornfield」や「The cry rang through the cornfield」といった具合です。
3. どちらを選ぶべきか
「〜じゅうに響き渡った」の場合、空間的に広がるイメージを表現したいので、「across」を使うのが自然です。しかし、「through」を使うことで、音が畑を貫通して響き渡ったという強調を加えることができます。
この選択肢は、あなたが伝えたいニュアンスによって異なります。両者の違いを理解した上で、文脈に最適な表現を選ぶことが大切です。
4. まとめ
「〜じゅうに響き渡った」の英訳において、「across」と「through」の選択は、どのような印象を与えたいかに依存します。広がりを強調したいなら「across」、通り抜ける動作を強調したいなら「through」を使うと良いでしょう。どちらを使っても意味が通じますが、文脈に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。


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