18時頃、大阪の門真ららぽーとの立体駐車場から空を見上げた際、青くて後ろが黄色っぽい物が高速で流れているのを目撃した方がいらっしゃるかもしれません。その現象が流れ星だと思われた方も多いかもしれませんが、実際にはどのような現象だったのでしょうか?
目撃された現象とは?
質問者が見たという現象は、先端が青く後ろが黄色っぽいものが高速で空を流れているというもので、最初は流れ星と思われたようです。流れ星は通常、空気との摩擦で明るく光りながら流れるものですが、この現象が流れ星と異なる点がいくつかあります。
流れ星との違い
流れ星(または隕石)は、大気圏に突入して摩擦によって明るく光る現象です。しかし、流れ星の色合いは通常、白や青白い色が多く、後ろが黄色っぽい光を伴うことは少ないです。また、流れ星は一瞬で消えてしまうことがほとんどです。
もしかしたら人工物か?
見た現象が流れ星でない場合、人工の物体や現象の可能性があります。例えば、人工衛星の一部が太陽光を反射して、目視できる範囲に飛行している場合や、気象衛星や航空機のライトが見える場合などです。この場合、色が青く、後ろが黄色っぽいという特徴が現れることもあります。
天文現象の可能性
また、気象的な現象や天文学的な事象の一部が関与している場合もあります。例えば、大気中の氷晶が反射した光や、上空の高い雲に反射する太陽光が特定の角度で見えることがあります。これにより、空に奇妙な色合いの帯が現れることもあります。
まとめ
今回の現象が流れ星ではなく、他の天文現象や人工物によるものである可能性があります。目撃された方が観察した現象について、流れ星の特徴と照らし合わせることで、他の可能性を考察することができます。次回の空の観察時には、こうした現象を詳しく観察してみるのも面白いかもしれません。


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