切片が分数の一次関数のグラフの書き方

中学数学

一次関数のグラフを描く際、切片が分数の場合でも基本的な方法は同じです。ただし、分数の切片を使うときは、少し工夫が必要です。ここでは、分数の切片を持つ一次関数のグラフの描き方をわかりやすく説明します。

1. 一次関数の一般形

一次関数は一般的に y = ax + b の形で表されます。ここで、aは傾き、bは切片です。切片は直線がy軸と交わる点のy座標を示します。

2. 切片が分数の場合

切片が分数の場合でも、同様にグラフを描くことができます。例えば、切片が 1/2 の場合、y軸上で y = 1/2 の位置に点を打ちます。

3. グラフの描き方の手順

切片が分数の場合、以下の手順でグラフを描きます。

  • 1. 切片の位置をy軸にプロットします。例えば、b = 3/4 なら、y軸上で y = 3/4 の位置に点を打ちます。
  • 2. 傾き a を使って、もう1点を描きます。例えば、a = 2 なら、x軸方向に1単位進むごとにy軸方向に2単位進みます。
  • 3. 2つの点を直線で結んで、グラフが完成します。

4. 例題で理解する

例:一次関数 y = 1/2x + 1/3 のグラフを描く場合、まずy軸の位置で 1/3 の点を打ちます。次に、傾きが 1/2 なので、x軸方向に1単位進むごとにy軸方向に1/2単位進みます。これで2つの点ができたので、直線を描けば完成です。

5. まとめ

切片が分数の一次関数のグラフを描くには、まず切片の位置に点を打ち、傾きを元に2点目を描く方法で進めます。分数の切片であっても、基本的なグラフの描き方は変わりません。

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