ネジと紙の枚数に関する算数問題の解き方 – 比例と反比例の活用

算数

このページでは、ネジの数を求める問題と、紙の枚数を求める問題を解説します。どちらの問題にも比例と反比例を使った考え方が必要です。それぞれの問題に対する解き方を具体的に説明します。

1. ネジの数を求める問題

まず、ネジの重さを基にネジの数を求める問題を解きます。与えられた情報は以下の通りです。

  • ネジの合計の重さ:1392g
  • ネジ6本分の重さ:48g

ここで、2つの考え方を使って解いていきます。

考え方1:ネジ1本分の重さを求める

まず、1本のネジの重さを求めます。6本で48gですので、1本の重さは。

1本の重さ = 48g ÷ 6 = 8g

次に、全体の重さ1392gを1本の重さ8gで割ることで、ネジの本数を求めます。

ネジの本数 = 1392g ÷ 8g = 174本

考え方2:重さの比を使って求める

次に、6本の重さが48gであることから、全体の重さが何倍かを求めます。

1392g ÷ 48g = 29倍

したがって、ネジの数は6本の29倍、すなわち174本となります。

2. 紙の枚数を求める問題

次に、紙のたばの枚数を求める問題を解きます。与えられた情報は以下の通りです。

  • 20枚重ねた厚さ:0.2cm
  • 全体の厚さ:5cm

ここで、紙の枚数を求めるために比例の考え方を使います。

紙の枚数を求める

20枚の厚さが0.2cmですので、1枚あたりの厚さは。

1枚の厚さ = 0.2cm ÷ 20 = 0.01cm

全体の厚さが5cmですので、何枚の紙が必要かは。

紙の枚数 = 5cm ÷ 0.01cm = 500枚

3. まとめ

このように、比例と反比例の考え方を使うことで、ネジの数や紙の枚数などを効率的に求めることができます。問題に与えられた条件を元に、計算を進めることで解答を得ることができます。比例や反比例を使う練習を繰り返すことで、算数の問題をスムーズに解けるようになります。

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