韓国語の間接話法「다고요」「라고요」「냐고요」「자고요」の使い分けと覚え方

韓国・朝鮮語

韓国語の間接話法の表現「다고요」「라고요」「냐고요」「자고요」は、初心者にとっては混乱しやすい部分です。これらの表現は、相手の発言を伝える際に使いますが、使い方には違いがあります。今回は、それぞれの表現の使い分け方法と覚え方を解説します。

「다고요」の使い方

「다고요」は、動詞や形容詞の後ろに付けて、相手の発言を伝える際に使います。特に、発言が間接的であることを示すために使用されます。例えば、「그는 간다고요(彼は行くと言いました)」のように使います。

「라고요」の使い方

「라고요」は、「だ」と言った場合に使います。これも間接話法の一種で、相手が言ったことを伝える際に使います。例として、「그는 학생이라고요(彼は学生だと言いました)」のように使います。

「냐고요」の使い方

「냐고요」は、質問形の発言を伝える際に使用します。例えば、「그는 무엇을 하냐고요(彼は何をしているのかと聞きました)」のように、質問内容を伝えるときに使います。

「자고요」の使い方

「자고요」は、提案や依頼の内容を伝える際に使います。「자(寝る)」の命令形に「고요」を加えて、相手に提案を伝えます。例:「그는 자고요(彼は寝ろと言った)」のように使います。

使い分けのポイント

それぞれの表現を覚えるためには、まずどの動詞や形容詞がどの形に合うかを意識することが大切です。「다고요」は動詞・形容詞の後に使い、「라고요」は名詞に使い、「냐고요」は質問形に使います。「자고요」は命令形・提案を伝える場合に使うことを覚えましょう。

まとめ

韓国語の間接話法には様々な形がありますが、基本的には発言の内容が疑問文か命令文か、または名詞か動詞かによって使い分けが決まります。慣れるためには、実際に例文を作って練習し、自分の言いたいことに合わせて使うことが効果的です。

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