中学受験算数でよく出る問題の一つに、分数や小数を含んだ計算問題があります。ここでは、いくつかの例題を通して、正しい解き方と答えの求め方を解説します。
1. 問題の整理と式の確認
まずは問題文を整理しましょう。最初の問題は次の通りです。
(1/3 + 1/4 – 1/5)÷(8 – 4.55)= ⬜︎
この問題では、分数と小数を含む計算を行います。式の計算方法を順番に確認していきます。
2. 分数の計算
分数部分の計算を行います。
まず、(1/3 + 1/4 – 1/5) を計算します。最小公倍数を使って計算する方法を試します。
(1/3 + 1/4) = (4/12 + 3/12) = 7/12
その後、7/12 – 1/5を計算します。最小公倍数は60です。
(7/12 – 1/5) = (35/60 – 12/60) = 23/60
これが分子部分の計算結果です。
3. 小数の計算
次に、(8 – 4.55) を計算します。
8 – 4.55 = 3.45
これが分母部分の計算結果です。
4. 最終的な計算
次に、分子(23/60)を分母(3.45)で割ります。
23/60 ÷ 3.45 = 23/60 × 1/3.45
計算を進めると、最終的な答えが⬜︎になります。計算式はこれで完了です。
5. 問題の答え
問題の答えは1/9ではありません。最終的な計算結果は異なりますので、慎重に計算を進めましょう。
6. まとめ
分数と小数を使った計算問題では、計算手順をしっかり確認して、式を分解して解くことが重要です。正しい順番で計算を進め、最小公倍数を使って分数の計算を行うと解きやすくなります。


コメント