中学受験算数の問題解説：1時間24分÷5の計算方法

中学受験算数で出てくる分数の問題、特に時間を扱った計算問題において、どうやって答えを導き出すかを解説します。

1. 問題の整理

問題は「1時間24分 ÷ 5」で、これを分と秒に分けて求める問題です。まずは1時間24分を全て分に換算します。1時間は60分ですので、60 + 24 = 84分です。

次に、84分を5で割ります。84 ÷ 5 = 16 余り4となります。これにより、商は16で余りが4であることが分かります。

余り4という部分は、分ではなく秒に変換する必要があります。1分は60秒なので、余り4分を秒に換算します。

余り4分 × 60秒 = 240秒

したがって、1時間24分を5で割った結果は、商が16分で、余りの4分は240秒に換算できます。よって、答えは16分と240秒です。

この問題では、分割して求めた商を元に、余りを分から秒に変換するステップが重要です。このような問題では、時間や分を適切に変換するスキルが求められます。