高知市での朝、北斗七星の左から右へ移動するうっすら光る物体を目撃したとのことですが、その正体について考察してみましょう。
不明な光の特徴
質問者さんが観察した物体は、北斗七星の近くを移動しており、飛行機にしては速すぎるとのことでした。これに関して、考えられるいくつかの可能性があります。
人工衛星の可能性
一つ目に考えられるのは、人工衛星の通過です。人工衛星は地球を高速で周回しており、時には太陽光を反射して明るく見えることがあります。特に夜間や早朝、太陽がまだ地平線の下にある時間帯に目撃されやすいです。光の強さが星よりもやや薄かったという点も、人工衛星の特徴と一致します。
ISS(国際宇宙ステーション)の通過
また、国際宇宙ステーション(ISS)も非常に明るく見えることがあります。ISSは地球を回る軌道上にあり、しばしば夜空に非常に明るい点として現れます。一般的に、ISSは数分間で空を横断し、北斗七星付近を通過することもあるため、これが見える時間帯に該当する可能性も考えられます。
流星や隕石の可能性
次に考えられるのは、流星や隕石です。これらは一瞬で通過することがあり、明るく、短い時間で移動します。特に流星群の時期など、天候が良ければこういった現象が見られることがあります。しかし、流星の多くは光るだけで、うっすらとした明かりを持つことは稀です。
まとめ
質問者さんが見たうっすら光る物体は、人工衛星、ISS、流星などの天体や宇宙物体である可能性が高いです。これらの物体は特定の時間帯に明るく輝き、速く移動します。次回似たような現象を見かけた場合は、その時間帯を元に、近くで人工衛星やISSの通過時間を調べると、さらに確証が得られるかもしれません。


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