今回は高校1年生向けの英語の不定詞に関する問題の解説をします。特に「[show/have/to/my brother/I’ll/you] the place.」の並べ替え問題を取り上げ、SVOCの構造についても詳しく説明します。
1. 問題の解説
問題文は「弟にあなたをその場所まで案内させますね。」という日本語です。この文を英語に訳す際に、不定詞を含む構文を使用します。まずは語順を並べ替える必要があります。
2. 正しい並べ替え
この文を英語にするためには、以下のように並べ替えます。
I’ll have my brother show you the place.この文では、「I’ll」が主語、「have」が使役動詞、「my brother」が目的語、「show you the place」が動詞の目的語として動作を表しています。
3. SVOCの解説
この文の構造はSVOC(主語・動詞・目的語・補語)です。具体的には、I’ll(S)have(V)my brother(O)show you the place(C)という形になります。動詞「have」は使役動詞として「my brother」に「show」という動作をさせる役割を担っています。
4. 不定詞と使役動詞の関係
「show」という動詞はここで不定詞(to show)ではなく、原形のままで使われています。使役動詞「have」や「make」などの場合、後ろに続く動詞は原形を使います。これにより、「show」の動作を「my brother」に指示する構文が完成します。
5. まとめ
英語の不定詞や使役動詞を使った文の並べ替え問題では、文の構造を理解することが大切です。特にSVOCの構造に注目することで、英語文法をより深く理解することができます。


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