中学1年生の数学：方程式の解法

中学1年生の数学で習う基本的な方程式の問題を解く方法を紹介します。この問題では、分数を含む方程式の解法を学びます。

問題の設定

方程式は次のようになっています。

3/2x – 4 = 4/3x + 1

方程式の解き方

まず、方程式の両辺に共通の分母をつけて計算しやすくします。分数を扱う際に便利な方法として、両辺に分母を掛け算して分数をなくします。

3/2x – 4 = 4/3x + 1 という式では、まず両辺に6を掛けます（2と3の最小公倍数が6だからです）。これで、式が簡単になります。

計算の手順

両辺に6を掛けると。

6 * (3/2)x – 6 * 4 = 6 * (4/3)x + 6 * 1

これを計算すると。

9x – 24 = 8x + 6

方程式を解く

次に、xの項を一方にまとめます。

9x – 8x = 6 + 24

x = 30

答え

この方程式の解は x = 30 です。