2つの直線 y=2x-1 と y=(1/3)x+1 のなす角θを求める問題です。直線の傾きを使って、なす角を計算する方法について詳しく説明します。この記事では、必要な計算式や途中式も含めてわかりやすく解説します。
直線の傾きを求める
まず、直線の傾きを求めます。直線の方程式が y = mx + b の形の場合、mは直線の傾きを表します。
- 1つ目の直線 y = 2x – 1 の傾きは m1 = 2 です。
- 2つ目の直線 y = (1/3)x + 1 の傾きは m2 = 1/3 です。
なす角の計算式
2つの直線がなす角θは、傾きm1とm2を使って次の式で求めることができます。
tan(θ) = |(m1 – m2) / (1 + m1 * m2)|
この式を使って、θを計算することができます。
具体的な計算
まず、m1 = 2、m2 = 1/3を代入します。
tan(θ) = |(2 – 1/3) / (1 + 2 * 1/3)|
tan(θ) = |(6/3 – 1/3) / (1 + 2/3)| = |(5/3) / (5/3)| = 1
tan(θ) = 1 となります。これからθを求めると、
θ = tan⁻¹(1) = π/4
まとめ
2つの直線 y = 2x – 1 と y = (1/3)x + 1 のなす角θは、計算によって θ = π/4、つまり45度であることがわかります。直線の傾きを使った計算方法を理解することで、他の直線のなす角も求めることができます。
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