この記事では、ある中学受験の算数問題を解く方法について説明します。問題では、みかんとリンゴを合わせて12個買った場合、720円になったという設定です。ここから、リンゴは何個購入したのかを求めます。
1. 問題の整理
問題では、1個40円のみかんと1個100円のリンゴを合わせて12個購入した際、合計金額が720円になります。ここで求めるのは、リンゴが何個購入されたのかです。
2. 方程式の立式
この問題は、代数を使って解きます。まず、みかんの個数をx、リンゴの個数をyとしましょう。すると、以下の2つの式が成り立ちます。
・x + y = 12 (みかんとリンゴを合わせて12個購入)
・40x + 100y = 720 (合計金額が720円)
3. 連立方程式を解く
次に、この連立方程式を解きます。まず、1つ目の式からyを求めます。
y = 12 – x
このyを2つ目の式に代入すると、以下のような式になります。
40x + 100(12 – x) = 720
この式を解いていきます。
4. 計算と解答
まず、式を展開します。
40x + 1200 – 100x = 720
次に、xの項をまとめます。
-60x + 1200 = 720
さらに、1200を移項して引きます。
-60x = -480
最後に、-60で割ってxを求めます。
x = 8
よって、みかんは8個、リンゴは12 – 8 = 4個購入したことがわかります。
5. まとめ
この問題を解くには、まず方程式を立て、その後連立方程式を解くことでリンゴの個数を求めることができました。リンゴの個数は4個です。
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