この問題では、サイコロを6回投げた際に出た目の最小値が3、最大値が3となる確率を求めます。それぞれの確率を計算する方法を解説します。
1. 最小値が3となる確率の求め方
最小値が3ということは、サイコロで1や2の目が一度も出ていないことを意味します。したがって、サイコロの目は3以上の目(3, 4, 5, 6)のみである必要があります。
まず、サイコロを6回投げた場合、各回で出る目は3, 4, 5, 6のいずれかです。この場合、サイコロの目が3, 4, 5, 6のいずれかである確率は4/6となります。よって、サイコロを6回投げた場合に、すべての目が3以上である確率は (4/6)^6 です。
2. 最大値が3となる確率の求め方
最大値が3ということは、サイコロで4以上の目が一度も出ていないことを意味します。つまり、サイコロの目は1, 2, 3のいずれかである必要があります。
サイコロを6回投げた場合、各回で出る目は1, 2, 3のいずれかです。この場合、サイコロの目が1, 2, 3のいずれかである確率は3/6となります。よって、サイコロを6回投げた場合に、すべての目が1, 2, 3のいずれかである確率は (3/6)^6 です。
3. 両方の確率を求める方法
最小値が3であり、かつ最大値が3である場合、その間に1, 2, 4, 5, 6の目が一切現れないようにする必要があります。すなわち、サイコロを6回投げて、すべての目が3である必要があります。
この確率は (1/6)^6 となります。これが最小値が3かつ最大値が3の確率です。
4. 結論
このように、サイコロを6回投げたときの最小値と最大値が3となる確率は、(1/6)^6 であり、非常に小さい確率であることがわかります。確率の計算方法をしっかり理解し、適切に計算することが重要です。


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