線分AB上に正方形を作ったときの面積の和を求める方法

高校数学

この問題では、長さ30cmの線分AB上に点Pを取り、APとBPを辺とする正方形を作ります。APをxとしたときの、2つの正方形の面積の和yを求める方法について解説します。

1. 問題の整理

線分ABの長さは30cmで、点PをAB上に取り、APとBPを辺とする正方形を作ります。APの長さをx(cm)としたとき、BPの長さは30 – x(cm)になります。このとき、正方形の面積は辺の長さの2乗です。

2. 2つの正方形の面積の和y

最初に、APを辺とする正方形の面積はx^2(cm²)です。次に、BPを辺とする正方形の面積は(30 – x)^2(cm²)です。したがって、2つの正方形の面積の和yは次のように表されます。

y = x^2 + (30 – x)^2

3. 式の展開

次に、式を展開して簡単にしましょう。

y = x^2 + (30 – x)^2

y = x^2 + (900 – 60x + x^2)

y = 2x^2 – 60x + 900

4. xの変域の求め方

次に、xの変域を求めます。APの長さxは0cm以上30cm以下であるため、xの変域は次のようになります。

0 ≤ x ≤ 30

5. まとめ

この問題では、APをx(cm)としたときの2つの正方形の面積の和yを求めました。最終的な式はy = 2x^2 – 60x + 900となり、xの変域は0 ≤ x ≤ 30です。

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