今回は、「＊」記号に関する数学の問題の解法について解説します。問題文における「＊」は、2つの数aとbに対して、次のように計算するものと定義されています。
a＊b = a + ab − b
問題1: 2＊(−3) の解き方
まず、問題の式を確認します。2＊(−3)は、a = 2, b = −3 ですので、定義に基づいて計算します。
a＊b = 2 + (2 × −3) − (−3) となります。
この式を順番に計算すると、
2 + (−6) + 3 = −1 となります。
したがって、2＊(−3)の値は−1です。
問題2: 3＊X = 11 の解き方
次に、3＊X = 11 の式を解きます。こちらも同様に、a = 3, b = X ですので、定義を使って式を立てます。
a＊b = a + ab − b の形で、3＊X = 3 + (3 × X) − X です。
これを整理すると、3＊X = 3 + 3X − X = 3 + 2X となります。
したがって、3 + 2X = 11 という式になります。
この式を解くために、両辺から3を引きます。
2X = 8 となり、X = 4 です。
まとめ
「＊」記号は、2つの数に対して特定の計算方法を適用するものです。今回の問題では、その計算方法を使って、2＊(−3) の値は−1、3＊X = 11 の場合のXの値は4 であることが分かりました。
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