中学受験算数:⬜︎を求める計算問題の解法

算数

中学受験の算数でよく出る計算問題で、分数や混合数の計算をどう進めるかという問題があります。この記事では、「5と3/4+3と1/2-6と2/3=⬜︎」という問題の解き方を解説します。

問題の式を確認

問題は次の式です。

5と3/4+3と1/2-6と2/3=⬜︎

まず、混合数を分数に直しましょう。混合数を分数に直すには、整数部分と分数部分を分けて計算します。

混合数を分数に変換

5と3/4は、5を4分の20として分数に直し、3/4を加えます。これで5と3/4 = 23/4になります。

同様に、3と1/2は3を2分の6として分数に直し、1/2を加えます。これで3と1/2 = 7/2になります。

次に、6と2/3を分数に直します。6は3分の18として、2/3を加えます。これで6と2/3 = 20/3になります。

計算の進め方

分数に直した式は次のようになります。

23/4 + 7/2 – 20/3

ここで、分母が異なるので、最小公倍数を使って分母を合わせます。4, 2, 3の最小公倍数は12です。したがって、それぞれの分数を12分の形式に直します。

23/4 = 69/12, 7/2 = 42/12, 20/3 = 80/12

これらを足し引きすると。

69/12 + 42/12 – 80/12 = (69 + 42 – 80)/12 = 31/12

答えの確認

したがって、答えは31/12です。これを混合数に直すと、2と7/12となります。

このようにして計算を進め、問題の答えが正しいことが確認できます。

まとめ

この計算問題では、混合数を分数に変換し、分数の加減算を行いました。計算の途中で分母を揃えるために最小公倍数を使用し、最終的に31/12 = 2と7/12という結果を得ました。計算の基本的な流れを押さえておくことで、同様の問題に対応できるようになります。

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