中学受験の算数の問題でよく出題される「多角形の内角の和」の求め方。特に、十角形の内角の和はどう求めるのか気になる方も多いでしょう。この記事では、十角形の内角の和を求める方法をわかりやすく解説します。
多角形の内角の和を求める公式
多角形の内角の和は、次の公式で求めることができます。
内角の和 = (n – 2) × 180度
ここで、nは多角形の辺の数を表します。この公式を使うことで、どんな多角形でも内角の和を簡単に計算できます。
例えば、五角形や六角形などでも、この公式を使うことができます。
十角形の内角の和を計算してみよう
では、十角形の内角の和を計算してみましょう。十角形の辺の数は10なので、公式に当てはめると。
内角の和 = (10 – 2) × 180度 = 8 × 180度 = 1440度
したがって、十角形の内角の和は1440度です。
計算の過程を確認
この計算は、数や条件が変わっても基本的な解法は同じです。公式に当てはめるだけで内角の和が求められます。しかし、公式の中で使う辺の数nが変われば、計算結果も変わることになります。
例えば、八角形であればn = 8となり、計算すると内角の和は1080度となります。
実際の問題を解くときのポイント
問題を解く際に重要なのは、この公式を正しく覚えておくことです。また、どの数が辺の数nに当たるのかを間違えないようにしましょう。たとえば、「十角形」と聞いたら、n = 10とすぐに思い浮かべることが大切です。
まとめ
十角形の内角の和を求める方法は、(n – 2) × 180度という公式を使うだけで簡単に計算できます。十角形の場合、内角の和は1440度となります。この公式を使えば、他の多角形の内角の和も簡単に計算できますので、覚えておくと便利です。

コメント