小数第2位を切り捨てて、小数第1位を求める方法

算数

「19.72を小数第2位を切り捨てて、小数第1位まで求めなさい」という問題に対して、どのように計算すればよいのかを解説します。ここでは、四捨五入ではなく、切り捨てを使う方法を説明します。

1. 切り捨ての基本ルール

切り捨ては、指定された位の後ろの数字が一定の基準より小さい場合、丸めることなくそのまま数字を切り落とす方法です。例えば、小数第2位を切り捨てる場合、3番目の小数点以下の数字(この場合は「2」)が4以下なら、その数字をそのまま無視して切り捨てます。

つまり、19.72の小数第2位を切り捨てるということは、2の後ろの「2」を無視して「19.7」となります。

2. 具体的な手順

1. 与えられた数値「19.72」の小数第2位を確認します。

2. その後ろの数字が4以下の場合、切り捨てて小数第1位までにします。

3. 計算例

例えば、19.72の場合、小数第2位の「2」を確認し、これは4以下なので切り捨てます。結果として、19.7になります。

4. 切り捨てる場合と四捨五入の違い

切り捨てと四捨五入では結果が異なることがあります。四捨五入は、4以下なら切り捨て、5以上なら切り上げますが、切り捨ては単に後ろの数字を無視して残りの桁だけを残す方法です。

5. まとめ

「19.72」を小数第2位で切り捨てると、結果は「19.7」になります。このように切り捨ての方法を使うことで、指定された桁数で数値を調整することができます。

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