中学3年生の数学では、二乗の計算が重要な範囲となります。特に、2桁以上の数の二乗をすぐに暗記して、テストでスムーズに計算できるようになると、確実に点数を上げることができます。この記事では、2桁以上の数の二乗を暗記するためのポイントを紹介します。
二乗とは?
まずは、二乗の意味をおさらいしましょう。数の二乗とは、その数を自分自身で掛け算することを意味します。例えば、5の二乗は5 × 5で25、10の二乗は10 × 10で100となります。
暗記すべき2桁以上の数の二乗
2桁の数の二乗を覚えることで、テストの計算問題が格段に楽になります。以下に、よく使う2桁以上の数の二乗をまとめました。
- 10² = 100
- 11² = 121
- 12² = 144
- 13² = 169
- 14² = 196
- 15² = 225
- 16² = 256
- 17² = 289
- 18² = 324
- 19² = 361
- 20² = 400
- 25² = 625
- 30² = 900
- 50² = 2500
- 100² = 10000
暗記のコツ
2桁以上の数の二乗を効率よく暗記するためには、いくつかのコツがあります。まずは、二乗を順番に声に出して言うことから始めましょう。また、数の並びをグループ化して覚えると、記憶に残りやすくなります。例えば、10から19までの二乗は、20までの数字が比較的簡単に覚えられる範囲です。
さらに、実際に問題を解きながら覚えると、より確実に身につきます。数学の問題集やテスト形式の問題を解き、どんどん二乗を使っていきましょう。
二乗の計算をもっと速くする方法
二乗を覚えるだけではなく、計算を速くするためのコツもあります。例えば、25の二乗を求める場合、次のように計算を簡単にする方法があります。
25² = (20 + 5)² = 20² + 2 × 20 × 5 + 5² = 400 + 200 + 25 = 625
このように、数の分解を利用して計算を素早く行えるようになります。
まとめ
2桁以上の数の二乗を覚えておくことは、数学のテストで非常に有利です。暗記する際は、順番に声に出して言ったり、問題を解いたりして効率よく覚えましょう。二乗の計算を早くする方法も覚えると、さらにテストの得点アップに繋がります。


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