数学が好きで、基礎からしっかり固め直したいという考えはとても素晴らしいものです。大学受験を控えた高校1年生として、過去の学習の復習と並行して発展的な学習を進めることは非常に有益です。
1. 基礎からの学び直しは無駄ではない
まず、基礎から学び直すことは決して無駄ではありません。中学数学の概念がしっかりと理解できていないまま進んでしまうと、高校レベルの数学に差し支えが出てきます。そのため、今のうちに基礎を確実に固め直すことが、後々非常に大きな力になります。
2. 大学受験の勉強と並行して学べるか
大学受験の数学を勉強する中で、自然と中学数学の難問が解けるようになる場合もあります。しかし、高校受験の内容を完全に再履修することで、数理的なセンスや発想力を鍛えることも可能です。特に計算力やパズル的な思考を鍛えるには有効です。
3. おすすめの参考書
おすすめの参考書は、「中学への算数」や「高校への数学」など、基本をしっかり理解できる本が良いでしょう。これらは実力をつけるために十分な内容が詰まっています。さらに発展的な問題に取り組む際は、「青チャート」や「大学への数学」を利用してみると良いです。
4. 学び直しの進め方と継続の大切さ
学び直しを進める際は、計画的に進めることが大切です。理解できなかった部分は何度も繰り返し解き、理解を深めましょう。特に数学は練習が重要なので、毎日少しずつでも取り組むことが大切です。また、他の生徒との差を埋めたいという気持ちが強い場合でも、焦らず確実にステップアップすることを心がけましょう。
5. まとめ
基礎から学び直し、発展的な内容に取り組むことは非常に有効です。数学の力をしっかりと養い、大学受験に向けて必要な基盤を作ることができます。参考書を選ぶ際は、理解しやすいものから始め、徐々にレベルアップしていくと良いでしょう。自分のペースで着実に進めることが大切です。


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