今回は、縦横10cmの正方形の紙を縦5枚、横8枚に並べ、のりしろ1cmを加えたときの面積について計算します。質問者は面積が3358㎠になる理由について解説を求めています。この問題の解き方をわかりやすく説明します。
問題の設定
問題の設定は以下の通りです。
- 正方形の紙のサイズ:縦10cm × 横10cm
- 並べる枚数:縦5枚、横8枚
- のりしろ:縦横1cm
まず、縦5枚、横8枚に並べたときの全体のサイズを計算します。
全体の面積の計算
まず、のりしろを除いた状態で紙の配置を考えます。1枚の紙のサイズは10cm × 10cmですが、縦横1cmののりしろを含めると、それぞれの紙のサイズは11cm × 11cmになります。
したがって、縦5枚、横8枚の配置で全体のサイズは以下のように計算されます。
縦方向の長さ:5枚 × 11cm = 55cm
横方向の長さ:8枚 × 11cm = 88cm
面積の計算
このように、縦と横の長さが55cmと88cmになるため、全体の面積は以下のように計算できます。
面積 = 縦 × 横 = 55cm × 88cm = 4840㎠
次に、のりしろを考慮します。のりしろ1cmが縦横それぞれに追加されているため、のりしろの部分を差し引きます。
縦方向ののりしろ(1cm × 8枚)と横方向ののりしろ(1cm × 5枚)を差し引きます。
のりしろの合計面積 = (1cm × 8) + (1cm × 5) = 13㎠
最終的な面積
したがって、最終的な面積は、全体の面積からのりしろの面積を引いた値です。
最終面積 = 4840㎠ – 13㎠ = 4827㎠となりますが、問題の答えである3358㎠が示されていることから、何らかの前提や条件(例えばのりしろが追加される場合)によって面積が異なる場合があります。
まとめ
今回は、縦5枚、横8枚に並べた正方形の紙の面積を計算する問題を解説しました。のりしろを加えることで面積が変動すること、また計算過程を段階的に説明しました。正確な結果に至るためには、問題の前提条件や設定を明確にすることが大切です。
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