英語における「all」の位置：一般動詞、be動詞、助動詞の場合

英語において「all」の位置は、動詞や助動詞によって異なります。特に、一般動詞、be動詞、助動詞の時に「all」をどこに置くべきか、悩むことがありますよね。この記事では、これらの動詞における「all」の位置についてわかりやすく解説します。

一般動詞の場合：「We all V〜」

一般動詞を使う場合、「all」は主語の後ろ、動詞の前に置きます。例えば、「We all play soccer.」という文では、「all」は「We」の後に来て、「play」の前に配置されています。このように、一般動詞の時は「We all」という形で主語のすぐ後に「all」を置きます。

「We all」や「They all」のように使うことで、全体を強調し、動作を行うのが「全員であること」を強調する意味になります。

be動詞を使う場合、「all」はbe動詞の後ろに置きます。例えば、「We are all happy.」という文では、「are」の後に「all」を置いています。be動詞の場合、「all」は形容詞や名詞の前に置くことが一般的です。

この場合、「We are all happy」では、「全員が幸せだ」という意味で、全員の状態を強調しています。

助動詞の場合、「all」は助動詞と動詞の間に置きます。例えば、「We can all speak English.」という文では、「can」の後に「all」が来て、「speak」の前に配置されています。このように、助動詞と動詞の間に「all」を置くことで、「全員ができる」という意味になります。

「We can all」や「We should all」のように使われ、強調したい対象を「全員」にすることで、その行動や能力が全員に共通することを表現します。

「all」の位置は、使う動詞によって異なります。一般動詞の場合は動詞の前、be動詞の場合は後ろ、助動詞の場合は助動詞と動詞の間に配置することを覚えておきましょう。これらの使い分けを意識することで、英語の文章がより自然に、そして正確に伝わるようになります。

「We all」「We are all」「We can all」のように使い分けをマスターして、英語表現をより豊かにしましょう。