三角関数のグラフを描く範囲とポイント:0≦θ<2πのときの考え方

高校数学

三角関数の学習では、グラフを描くときに「どこからどこまで描けばよいのか?」という疑問を持つ人は多いです。特に0≦θ<2πという指定がある場合、その意味とグラフの範囲を理解しておくと迷わなくなります。

0≦θ<2πの範囲とは

角度θはラジアンで表されています。0から2πまでの範囲は、角度に換算すると0°から360°に相当します。つまり、この区間は「三角関数が1周する周期の範囲」を表しているのです。

したがって、グラフを描くときにはx軸(横軸)を0から2πまでに設定して描けばよいということになります。

三角関数ごとの特徴

三角関数には周期性があり、それぞれの基本周期が異なります。0≦θ<2πという範囲では、それぞれ以下の特徴があります。

  • y=sinθ:1周期(0~2π)でグラフがちょうど1回繰り返されます。
  • y=cosθ:sinと同様に0~2πで1周期です。
  • y=tanθ:周期はπなので、0~2πの範囲で2回繰り返され、θ=π/2、3π/2でグラフが途切れます。

このように、三角関数の種類ごとに同じ区間でも描かれる形が異なるので、区間を意識して描くことが重要です。

実例:sinθのグラフ

例えばy=sinθの場合、区間0≦θ<2πでの主要な点は以下の通りです。

θ sinθ
0 0
π/2 1
π 0
3π/2 -1
0

これらの点を取り、滑らかに曲線で結ぶと基本的な正弦波の形になります。

範囲指定の意図

数学の問題で「0≦θ<2π」という範囲が指定されている場合、その区間だけでグラフを描けば十分という意味です。sinやcosであればちょうど1周期が収まるため、グラフの特徴を理解するには最適な区間といえます。

また、tanθのように途中で定義できない点がある関数では、その区間内でグラフが分かれることも理解しておきましょう。

まとめ

三角関数のグラフを描くとき、「0≦θ<2π」という指定は「1周分を描きなさい」という意味になります。sinとcosは1周期、tanは2周期が含まれるため、それぞれの特徴を押さえながら描くことが大切です。範囲を正しく理解すれば、テストや演習で迷わずにグラフを描けるようになります。

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