この問題では、aを自然数としたときに、式√2010 – 15aが自然数になるようなaの値を求めるというものです。まずは、この問題を解くためのステップを解説していきます。
問題を解くための準備
式√2010 – 15aが自然数になるためには、まずは√2010 – 15aが整数である必要があります。そのために、2010 – 15aが平方数である必要があります。すなわち、2010 – 15a = n²(nは整数)と置くことができます。
平方数を使った方程式の解法
次に、この方程式を使ってaの値を求めます。まずは2010 – 15a = n²という式を整理して、aを求めます。
2010 – 15a = n²の変形
2010 – 15a = n²から、15a = 2010 – n²と変形できます。さらにa = (2010 – n²) / 15と書けるので、aが自然数になるためには、2010 – n²が15の倍数でなければなりません。
n²が15の倍数になる条件
2010 – n²が15の倍数になる条件を求めるために、n²が15の倍数である必要があります。つまり、nが15の倍数である必要があります。そこでnを15の倍数とおいて、n = 15k(kは整数)と置きます。
aの値を求める
n = 15kを代入して、a = (2010 – (15k)²) / 15となります。これを計算していくと、aが自然数となるためのkの値が求められます。
まとめ
この問題は、まず式を平方数の形に変形し、その後、2010 – 15aが平方数であるための条件を求めるという形で解くことができます。詳しくは、nが15の倍数であるという条件を使って、aの値を求めることができます。
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