2個のサイコロを同時に投げる問題で、目の和が5の倍数になる確率を求める方法を解説します。この問題は基本的な確率の計算に関する問題で、サイコロの目の和を求め、その中から条件を満たす場合を数える方法を学びます。
サイコロの目の和が5の倍数になる条件
まず、サイコロを2個投げると、それぞれのサイコロには1から6までの目が出ることができます。2個のサイコロの目の和が5の倍数になるということは、目の和が5, 10, 15のいずれかである必要があります。
目の和が5の倍数になる場合を求めるために、まずサイコロの目の和が5, 10, 15になる場合を考え、その数を数えます。
サイコロの目の和が5, 10, 15になる場合
サイコロの目の和が5になる場合、サイコロの組み合わせは以下の通りです。
- (1, 4), (2, 3), (3, 2), (4, 1)
次に、目の和が10になる場合、サイコロの組み合わせは。
- (4, 6), (5, 5), (6, 4)
最後に、目の和が15になる場合、サイコロの組み合わせは。
- (6, 6)
これらの組み合わせをすべてリストにすると、目の和が5, 10, 15になる組み合わせは次のようになります。
- (1, 4), (2, 3), (3, 2), (4, 1), (4, 6), (5, 5), (6, 4), (6, 6)
確率の計算
サイコロ2個を投げる場合、すべての可能な組み合わせは6×6=36通りです。その中で、目の和が5, 10, 15になる場合は、上記で挙げた8通りです。
したがって、目の和が5の倍数になる確率は、次のように計算できます。
確率 = (目の和が5の倍数になる組み合わせの数) / (すべての組み合わせの数) = 8 / 36 = 2 / 9
まとめ:確率の答え
サイコロ2個を投げたとき、目の和が5の倍数になる確率は2/9です。この問題を通して、確率の基本的な計算方法を理解し、実際に数え上げ法を使って解く方法を学ぶことができます。
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