小2の算数問題の解き方:人数を求める方法

算数

今回は、小学2年生の算数の問題に挑戦します。この問題では、配る紙の枚数によって人数を求める問題です。具体的には、1人に5枚ずつ紙を配ると7枚あまり、6枚ずつ配ると4枚足りないという状況から人数を求める方法を解説します。

1. 問題の整理

まず、問題をよく整理してみましょう。最初に与えられた情報は以下の通りです。

  • 1人に5枚ずつ紙を配ると、7枚あまる。
  • 1人に6枚ずつ配ると、4枚足りない。

ここで、重要なのは「人数」が何人かを求めることです。これを解くためには、式を立てていきます。

2. 式の立て方

人数を求めるために、「x」を人数とします。次に、配る紙の枚数と余ったまたは足りなかった枚数を考えていきます。

まず、5枚ずつ配った場合は、紙の総数は「5x + 7枚」です。一方、6枚ずつ配った場合、紙の総数は「6x – 4枚」です。この2つの式は、どちらも「紙の総数」を表していますので、これらを等式にして解きます。

3. 方程式を解く

5x + 7 = 6x – 4

この式を解いていきます。

  • まず、5xを移項して6x – 5x = 7 + 4。
  • これでx = 11となります。

よって、人数は11人です。

4. 解き方のポイント

この問題では、2つの条件を使って1つの式にまとめ、方程式を解く方法を学びました。小学生には、まず式を立てる過程を理解させることが重要です。式を見ただけでは難しそうに思えますが、問題をしっかり整理し、順を追って解くことができると、分かりやすくなります。

5. まとめ

このような問題は、与えられた情報を整理して、どのような式を立てるかがポイントです。数学は考え方のパターンを理解することが大切ですので、しっかりと基本を身につけるようにしましょう。

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