この問題では、数学のテストの点数に関連する計算が求められています。具体的には、修正後の平均値を求める問題と、テストを受けた18人と欠席者を含む19人のクラスの中央値を求める問題です。以下にその解き方を詳しく解説します。
1. (1) 修正後の平均値の求め方
まず、問題にあるように4人の点数が修正されます。修正後の点数はそれぞれ50点に変更されます。そのため、修正前の4人の合計点数から、修正後の合計点数を引いて、新しい平均点を求めます。
修正前の点数は:44 + 41 + 43 + 45 = 173点。修正後の点数は:50 + 50 + 50 + 50 = 200点。
修正後の点数の合計は200点で、18人の合計点数は、他の14人の点数の合計に200点を足します。これで新しい平均点が計算できます。修正後の平均点は64.5点です。
2. (2) クラスの中央値の求め方
次に、クラスの中央値を求めます。最初に18人の点数を低い順に並べます。9番目と10番目の生徒の点数が5点差であることから、この2人の点数が中央値を決定します。
問題では、欠席者が後日テストを受けて52点を取得したとあります。この点数を加えた後、クラス全体で19人の点数を並べると、中央値は9番目と10番目の生徒の点数の平均になります。したがって、19人全員を考慮した場合、中央値は54点となります。
3. まとめ
この問題では、テスト結果の修正後に新しい平均値を計算し、また中央値を求めるために点数の順番を並べるという基本的な計算方法を使いました。平均値と中央値の概念をしっかり理解することで、同様の問題を効率的に解くことができます。
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