食塩水の問題はよく出題される計算問題です。ここでは、8%の食塩水100gに水160gと食塩を加えて10%の食塩水ができた時、加えた食塩の量を求める方法を解説します。
問題の概要
8%の食塩水100gがあり、そこに水160gと食塩を加えて10%の食塩水を作ります。求めるべきは加えた食塩の量です。
基本の計算方法
まず、元々の8%の食塩水100gに含まれる食塩の量を求めます。
100gの食塩水に8%の食塩が含まれているので、食塩の量は。
100g × 0.08 = 8g
次に、160gの水を加えるので、食塩水の総量は。
100g + 160g = 260g
10%の食塩水の計算
新しい食塩水は10%の食塩水にする必要があります。これにより、食塩の量を求める式は以下のようになります。
10%の食塩水にするためには、260gの食塩水中に含まれる食塩の量は。
260g × 0.10 = 26g
加えた食塩の量を求める
元々の食塩水に含まれている食塩は8gなので、新たに加えた食塩の量は。
26g – 8g = 18g
したがって、加えた食塩の量は18gです。
まとめ
8%の食塩水100gに水160gと食塩を加えたことで、10%の食塩水ができた場合、加えた食塩の量は18gです。計算を行う際は、最初の食塩量と最終的な食塩量の差を求めることで、加えた食塩の量を正確に求めることができます。
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