この問題では、アンケート結果に基づいて、両方得意な人数を求める方法を解説します。与えられた情報をもとに、どのように計算するかを順を追って説明します。
1. 問題文の理解
与えられた条件は次の通りです。クラスに60人がいる中で、29人が美術が得意、28人が国語が得意、25人がどちらも苦手です。この情報を使って、両方得意な人数を求めます。
2. 集合の概念を使う
この問題は集合の問題です。美術が得意な人をA、国語が得意な人をBとしましょう。AとBの集合の交わりが両方得意な人数です。次に、全体の人数を考慮しながら、問題を解いていきます。
3. 数式で表現する
全体の人数60人から、どちらも苦手な25人を引くと、美術または国語が得意な人数は35人になります。これをAとBに分けて、両方得意な人数を求めるための数式は次のようになります。
A ∪ B = A + B – A ∩ B
35 = 29 + 28 – A ∩ B
4. 計算で解く
上記の数式を使って、A ∩ B、つまり両方得意な人数を求めると。
35 = 57 – A ∩ B
A ∩ B = 57 – 35 = 22
したがって、両方得意な人数は22人です。
5. まとめ
この問題では、集合の考え方を使い、美術と国語の得意な人数を計算しました。最後に、両方得意な人数は22人と求めることができました。
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