モノワイヤレス社のMONO STICKを中継機として利用する設定方法について、よくある質問を解決します。今回は、TWELITE CUEを加速度計として使用しているが、通信範囲を広げるためにMONO STICKを中継機として利用したいというケースに焦点を当て、設定手順を詳しく解説します。
MONO STICKを中継機として設定する理由
MONO STICKは、無線通信の範囲を広げるために使用することができます。特に、通信距離が重要となるセンサーシステムでは、中継機を使うことで信号の届く範囲を広げ、安定したデータ送信を可能にします。今回は、子機(TWELITE CUE)、中継機(MONO STICK)、親機(MONO STICK)の3つのデバイスを接続する方法を紹介します。
MONO STICKを中継機として設定する手順
まず、MONO STICKを中継機として設定するためには、TWELITE STAGEソフトウェアを使用して設定します。以下の手順を順を追って行ってください。
- 1. TWELITE STAGEを開き、プロジェクトの設定を行います。
- 2. APPS&ビルド書き換えメニューを選択します。
- 3. WINGSから中継機としての機能を選択し、設定します。
- 4. 必要に応じて、各デバイスの設定を調整します。
この手順で、MONO STICKを中継機として使う設定が完了します。
親機と子機が直接接続してしまう場合の対処法
親機と子機が直接接続してしまう問題については、MONO STICKを中継機として正しく機能させるために、デバイス間の接続順序を見直す必要があります。設定が完了しても親機と子機が直接接続されてしまう場合、TWELITE STAGEで設定した中継機機能が有効になっているか確認してください。
また、デバイスの設定が競合している場合、接続順序や設定内容に誤りがないか再度チェックすることをお勧めします。特に、WINGSでの設定変更を適切に行うことが重要です。
まとめ:MONO STICKを中継機として使うための重要なポイント
MONO STICKを中継機として利用することで、通信範囲を拡大し、より安定したデータ送信が可能になります。正しい手順を踏んで中継機の設定を行い、親機、子機の接続順序を確認することが重要です。もし接続に問題が発生した場合は、設定を見直し、デバイス間の接続状態を再確認してください。
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