一次方程式を使ったロールパンとメロンパンの個数の求め方

数学

今回の問題は、ロールパンとメロンパンを購入した際の合計金額から、それぞれ何個買ったのかを求める問題です。問題文には、ロールパンがメロンパンより2個多く、合計金額が900円であるという条件が与えられています。この問題は一次方程式を使って解くことができます。

問題の整理

まず、問題に出ている情報を整理しましょう。

  • ロールパン1個の値段は70円
  • メロンパン1個の値段は120円
  • ロールパンの個数はメロンパンの個数より2個多い
  • 合計金額は900円

一次方程式の立式

ロールパンとメロンパンの個数をそれぞれx、yとしましょう。

  • ロールパンの個数: x
  • メロンパンの個数: y

これらの条件をもとに、2つの式を立てることができます。

式1: 合計金額に関する式

ロールパンとメロンパンの金額の合計は900円であるため、次のような式が成り立ちます。

70x + 120y = 900

式2: 個数の関係に関する式

ロールパンの個数はメロンパンの個数より2個多いので、次の式が成り立ちます。

x = y + 2

解き方

まず、式2のx = y + 2を式1に代入します。

70(y + 2) + 120y = 900

70y + 140 + 120y = 900

190y + 140 = 900

190y = 900 – 140

190y = 760

y = 760 / 190 = 4

したがって、メロンパンは4個です。

次に、x = y + 2を使ってロールパンの個数を求めます。

x = 4 + 2 = 6

答え

ロールパンは6個、メロンパンは4個です。

まとめ

この問題では、与えられた条件を一次方程式に落とし込むことで、ロールパンとメロンパンの個数を求めました。数学の基本的な方法を使って問題を解くことができましたね。一次方程式は日常生活の中でも役立つので、ぜひ覚えておくと良いでしょう。

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