TOEICスコアを770点からさらに向上させるためには、効果的な勉強法と戦略が必要です。質問者のように、特にPart 5やPart 7の点数に悩んでいる方には、文法や語法の理解を深め、問題解決のテクニックを身につけることが重要です。この記事では、TOEICスコアをさらに上げるためのステップを解説します。
Part 5とPart 6のスコアを上げるための文法と語法の勉強
TOEICのPart 5は文法と語法を問う問題が多く、ここで点数を稼ぐためには基礎的な文法の理解が欠かせません。まず、基本的な文法事項をしっかり復習しましょう。特に、動詞の時制、仮定法、前置詞の使い方など、TOEICで頻出の文法を重点的に学びます。
文法の理解が深まることで、Part 5の問題に対する正答率が上がり、安定した点数を取ることができます。おすすめの教材としては、ポラリスやビンテージなどの文法書がありますが、自分に合った教材を選び、繰り返し解くことが重要です。
Part 7の読解力を向上させるためのポイント
Part 7は読解力を問われるセクションで、特に長文問題では、時間配分と集中力が求められます。質問者のように「塗り絵」にならないためには、まず文章を読むスピードを上げる必要があります。そのためには、毎日英語の文章を読む習慣をつけることが効果的です。
さらに、文章の要点を素早くつかむ練習をしましょう。多くのTOEIC対策教材には、問題ごとに解答を早く導くテクニックが紹介されています。例えば、最初に質問文を読んでから文章を読む方法や、文章の冒頭と末尾を中心に確認していく方法などです。
時間管理と問題の解き方
TOEICの試験では、時間管理が非常に重要です。Part 7のラストの10問で焦ってしまうのは、時間配分がうまくいっていないからです。まずは、全体の時間を把握し、どのセクションにどれだけの時間を使うかを決めておきましょう。
特に、Part 7は長文読解がメインであるため、スキミング(文章全体をざっと読む)やスキャニング(必要な情報を探す)の技術を磨くことが大切です。これにより、時間内にすべての問題を解答できるようになります。
ビンテージやポラリスを使った勉強法
ビンテージやポラリスは、TOEICの文法や語法を強化するために非常に効果的な教材です。これらの教材は、TOEICの出題傾向に合わせた問題を提供しているため、効率的に学習できます。
ポラリスは特に文法の問題を多く取り扱い、ビンテージは語法の深い理解を求める問題が多いため、どちらを使うかは自分の弱点に応じて選ぶとよいでしょう。毎日の学習にこれらを取り入れ、問題演習を繰り返し行うことで、確実にスコアアップが期待できます。
まとめ
TOEICスコアを上げるためには、文法や語法の基礎を固め、読解力を鍛えることが最も効果的です。Part 5やPart 7の問題において、スピードと正確さを求められるため、時間配分や問題解決のテクニックを身につけることが重要です。また、ポラリスやビンテージなどの教材を使い、繰り返し問題を解くことがスコアアップのカギとなります。継続的に努力し、目標を達成しましょう。
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