座標平面上の放物線C: y = x²と直線L: y = ax + 1(a > 0)が与えられています。この問題では、Lとx軸、y軸の交点、そしてCとLの交点を求め、特定の距離を算出する方法について解説します。
問題の設定
まず、直線Lはx軸とy軸と交わります。直線の方程式はy = ax + 1ですから、x軸との交点Pはy = 0のときのxの値です。これを求めると、0 = ax + 1からx = -1/aとなります。また、y軸との交点Qはx = 0のときのyの値なので、Qは(0, 1)となります。
交点RとSを求める
次に、放物線Cと直線Lが交わる点を求めます。Cの方程式はy = x²、Lの方程式はy = ax + 1なので、x² = ax + 1となります。この方程式を解くことで、交点のx座標を求めます。
解の公式を用いると、x² – ax – 1 = 0となり、この二次方程式の解は次のように求められます。
x = (a ± √(a² + 4)) / 2
ここで、x座標が大きい方がR、もう一方の小さい方がSです。
PQ = QRの条件を使ってRSを求める
PQとQRが等しいという条件を使って、aの値を求めます。PQの長さはPのx座標とQのx座標の差であり、QRの長さも同様にRのx座標とQのx座標の差となります。これを等しくなるように計算すると、aの値が求まります。
RSの長さの計算
最後に、RSの長さを求めます。RSの長さはRとSのx座標の差となり、これを計算することで最終的な答えが求まります。
まとめ
この問題を解くためには、放物線と直線の交点を求め、与えられた条件をもとに計算を進めることが重要です。PQ = QRの条件からaの値を求め、最後にRSの長さを算出する方法を理解することが解決への道となります。
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