この問題では、しゅんさんのクラスの35人を対象にした肉と魚の好き嫌いに関するアンケート結果を基に、どちらも嫌いな人数を求める問題です。アンケートの結果に基づき、どのように計算するかについて解説します。
1. 問題文の整理
アンケート結果の情報は次の通りです。
- 肉が好きな人:26人
- 魚が好きな人:14人
- 肉と魚の両方が好きな人:10人
問題は「どちらも嫌いな人は何人か?」というものです。この問題を解くためには、集合の考え方を使います。
2. 集合の考え方
この問題は集合の重なりを扱っています。まず、肉が好きな人と魚が好きな人のそれぞれの集合を考え、その重なり部分(両方が好きな人)を引くことで、どちらか片方しか好きではない人数を求めます。その後、全体の人数からこれを引くことで、どちらも嫌いな人数を求めることができます。
3. 計算方法
35人のうち、肉か魚かどちらかが好きな人の人数は、肉が好きな人26人と魚が好きな人14人を足して、両方好きな人10人を引きます。計算式は次の通りです。
26(肉が好きな人) + 14(魚が好きな人) – 10(両方好きな人) = 30
これで、肉か魚かどちらかが好きな人は30人であることがわかります。全体は35人なので、どちらも嫌いな人数は35人 – 30人 = 5人となります。
4. 結果のまとめ
したがって、このアンケート結果から、どちらも嫌いな人は5人であることがわかります。
まとめ
この問題は、集合の考え方を用いて解くことができる典型的な問題です。肉と魚の好き嫌いに関する人数を整理し、集合の重なり部分を引くことで、どちらも嫌いな人数を求めることができました。この方法を使えば、同様の問題にも対応できます。
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