美術のコマ撮りで使える!学校にあるもので面白いアイデアを紹介

美術、芸術

コマ撮りアニメーションの授業でアイデアが思いつかないとき、身の回りにあるもので面白い作品を作りたいですよね。今回は、学校にあるものでできるコマ撮りのアイデアをいくつか紹介します。フィギュアを使わず、意外性のある面白い作品作りの参考にしてください。

コマ撮りの基本とルール

コマ撮りとは、1秒間に複数の静止画を撮影し、それらをつなげることで動きを表現するアニメーション技法です。今回は1秒8枚、最大99枚で撮影できるという条件で、身近な物を使ってアニメーションを作りましょう。

1. 消しゴムを使ったループアニメーション

消しゴムを使って、コマ撮りを行うのも面白いアイデアです。消しゴムを少しずつ移動させて、動きのあるストーリーを作りましょう。例えば、消しゴムが自分で転がってきて、もう一度元の位置に戻るといったシンプルなループアニメーションも楽しいです。

また、消しゴムの上に何かを乗せて、少しずつ動かすことでストーリー性を持たせることもできます。予想外の動きをつけることで、視覚的に楽しい動画を作ることができます。

2. ペンや鉛筆を使った動きのアニメーション

ペンや鉛筆を使ったコマ撮りも、手軽にできる面白いアイデアです。例えば、鉛筆を少しずつ転がして、動きのあるストーリーを作ることができます。ペンの先を少しずつ動かして、書かれた文字が次々に現れるようなアニメーションも面白いです。

ペンを使って線を描き、少しずつその線が形を変えていくという手法も使えます。こうしたアニメーションは意外性があり、簡単に実現できます。

3. 紙飛行機の飛ぶシーン

紙飛行機を使って、飛ぶシーンを作るのも楽しいコマ撮りのアイデアです。少しずつ紙飛行機を動かしながら、飛んでいく様子を撮影していきましょう。飛ぶ過程や着地する瞬間をいくつかのフレームで撮影すると、スムーズに動きが見えるアニメーションになります。

また、紙飛行機の形や色を変えて、違うバージョンの飛行機を飛ばしてみるのも面白いアイデアです。

4. 積み木やモノを重ねて動かす

積み木や小さな物を使って、少しずつ重ねていくアニメーションを作りましょう。例えば、積み木を少しずつ積み上げていき、倒れる瞬間を撮影することで、驚きのある映像ができます。

物が積み上げられていく過程を見せると、視覚的にも楽しいアニメーションになりますし、物の配置を工夫することで意外性が生まれます。

5. 繰り返し動く植物や花を使う

植物や花を使ったコマ撮りも興味深いものです。例えば、花が少しずつ開いていく様子や葉っぱが動く様子を撮影し、時間の流れを表現することができます。

また、植物を使ってループアニメーションを作るのも楽しいです。例えば、葉っぱが開いては閉じ、再び開くという動きの繰り返しを使って、時間のサイクルを表現することができます。

まとめ

コマ撮りアニメーションは、身近な物を使っても十分に面白い作品を作り上げることができます。消しゴムやペン、紙飛行機、積み木、植物など、学校にある物をうまく活用して、あなたのアイデアを表現してみましょう。意外性を持たせることで、観る人を驚かせることができる面白い作品を作ることができます。

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