中学3年生の数学でよく出題されるテーマを取り上げ、質問に対する解説を行います。今回は、平方根の計算、有理数の判定、そして代数式の計算に関する問題について解説します。
1. √80² – 1をa√bの形で表せ
まず、√80² – 1を計算します。まず、√80²は80に等しいので、式は80 – 1になります。
80 – 1 = 79 となりますが、この値をa√bの形にするには、79を分解する必要があります。
79は素数なので、√79の形にすることはできません。したがって、答えは80 – 1 = 79となり、この問題には適した形がありません。
2. √0.16は有理数かどうか
次に、√0.16が有理数かどうかを考えます。√0.16を計算すると、0.4になります。
0.4は有理数です。なぜなら、有理数とは分数として表せる数であり、0.4は4/10として表せるからです。
3. x = 20.4, y = 10.4 のとき、10y² – 10x + 6y – 6x の値を求めよ
まず、x = 20.4 と y = 10.4 を代入して、式を計算します。
10y² – 10x + 6y – 6x を計算します。
1. 10y² = 10 × (10.4)² = 10 × 108.16 = 1081.6
2. 10x = 10 × 20.4 = 204
3. 6y = 6 × 10.4 = 62.4
4. 6x = 6 × 20.4 = 122.4
これらを元の式に代入します。
10y² – 10x + 6y – 6x = 1081.6 – 204 + 62.4 – 122.4
計算すると、1081.6 – 204 + 62.4 – 122.4 = 817.2 となります。
まとめ
今回の問題を通じて、平方根の計算、有理数の判定、代数式の計算方法について理解できたかと思います。数学は計算の積み重ねですので、しっかりと計算の手順を踏んで問題を解くことが重要です。正しい計算方法を身につけることで、数学の問題に自信を持って取り組むことができるでしょう。
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