この問題は確率の基本的な考え方を使って解くことができます。2つのサイコロを同時に投げたときの出た目の和が7以上になる確率を求めましょう。
問題の設定
サイコロは6面体のものを使用しています。それぞれのサイコロの目は1から6まであり、2つのサイコロを同時に投げます。問題は、サイコロの目の和が7以上になる確率を求めることです。
1. 可能な目の組み合わせを求める
まず、2つのサイコロを投げるときに出る目の組み合わせは、6×6 = 36通りあります。これがサイコロを2つ投げたときの全ての組み合わせです。
次に、目の和が7以上となる組み合わせを求めましょう。出た目の和が7以上であるためには、次のような組み合わせが必要です。
- 目の和が7の組み合わせ: (1, 6), (2, 5), (3, 4), (4, 3), (5, 2), (6, 1)
- 目の和が8の組み合わせ: (2, 6), (3, 5), (4, 4), (5, 3), (6, 2)
- 目の和が9の組み合わせ: (3, 6), (4, 5), (5, 4), (6, 3)
- 目の和が10の組み合わせ: (4, 6), (5, 5), (6, 4)
- 目の和が11の組み合わせ: (5, 6), (6, 5)
- 目の和が12の組み合わせ: (6, 6)
これらをすべてリストアップすると、7以上になる組み合わせは、6 + 5 + 4 + 3 + 2 + 1 = 21通りあります。
2. 確率を求める
確率は、目の和が7以上になる組み合わせの数を全体の組み合わせの数で割ったものです。したがって、確率は次のように求めることができます。
P(和が7以上) = 21 / 36 = 7 / 12
3. 結果
したがって、2つのサイコロを投げたときに、目の和が7以上になる確率は 7/12 です。
まとめ
この問題は、まずサイコロを投げたときの全ての組み合わせを数え、その中で目の和が7以上になる組み合わせを見つけ、それらの組み合わせが全体の何分の何かを求めることで解くことができました。確率の問題は基本的な計算をしっかりと行うことで解決できます。
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