「2点シュートと3点シュートの本数を求めなさい」という問題は、中学2年生の数学の問題によく登場します。ここでは、連立方程式を使って解く方法をわかりやすく説明します。
問題の整理
問題文では、「合わせて8本で合計得点は19点です」とあります。この情報をもとに、2点シュートと3点シュートの本数を求める式を立てます。
2点シュートの本数をx本、3点シュートの本数をy本としましょう。すると、次の2つの式が立てられます。
- x + y = 8 (シュートの本数は合計8本)
- 2x + 3y = 19 (得点の合計は19点)
連立方程式の解き方
上記の2つの式を使って、連立方程式を解きます。
1つ目の式から、x = 8 – y となるので、これを2つ目の式に代入します。
2x + 3y = 19 に x = 8 – y を代入すると、
2(8 – y) + 3y = 19
これを計算していきます。
16 – 2y + 3y = 19
y = 19 – 16
y = 3
これで3点シュートが3本であることがわかります。
yの値を使ってxを求める
y = 3 なので、1つ目の式 x + y = 8 に代入して、xを求めます。
x + 3 = 8
x = 8 – 3
x = 5
これで、2点シュートは5本、3点シュートは3本であることがわかりました。
まとめ
この問題は連立方程式を使って解くことができます。答えは、2点シュートが5本、3点シュートが3本です。この方法を理解しておくと、類似の問題を解くときに非常に役立ちます。
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