英語で「こんな日が一生続けばいいのに」を表現する時、よく使われるフレーズが「I wish every day was like this」です。この表現にはいくつかの文法的な疑問が含まれているかもしれません。例えば、なぜ「was」なのか、なぜ「day」を複数形にしないのか、また「I wish the days like this would continue forever」のような表現は通じるのかなど、気になる点がいくつかあります。この記事では、これらの疑問を解決していきます。
なぜ「was」を使うのか?
「I wish every day was like this」の「was」は、仮定法過去の一種です。英語では、現実にはあり得ない、または実際には起こらないことを言うときに仮定法を使います。つまり、このフレーズは「毎日がこうであれば良いのに」という願望を表しており、実際にはそのような日々が続かないことを前提としています。
英語では、仮定法過去では「were」ではなく「was」を使うことも一般的です。特に口語では、「I wish I were」と言いたいところを「I wish I was」とすることが多いのです。このため、「I wish every day was like this」となります。
「day」を複数形にしない理由
「I wish every day was like this」の「day」は単数形ですが、これは「毎日」という意味を強調するためです。英語では「every day」や「each day」のように、日々を表す時に単数形を使用します。
もし「days」にした場合、「I wish every days were like this」となり、文法的に誤りとなります。日本語の「毎日がこうならいいのに」という表現は、「day」を単数形で使う英語と一致します。
「I wish the days like this would continue forever」は通じるか?
「I wish the days like this would continue forever」という表現も意味は通じますが、少し不自然に聞こえます。このフレーズは文法的には正しいですが、英語では「I wish every day was like this」の方が一般的に使われます。
「I wish the days like this would continue forever」と言う場合、「the days like this」という表現が少し硬く感じることがあるため、「I wish every day was like this」の方が自然です。それでも、意図は十分に伝わるので、必ずしも間違いではありません。
まとめ:願望を表現する英語表現の使い方
「I wish every day was like this」は、現実ではない願望を表現する際に使う英語表現で、仮定法過去の用法が使われています。また、「day」は単数形で使い、「I wish the days like this would continue forever」も意味は通じますが、より自然に使うなら「I wish every day was like this」が一般的です。英語での願望を表現する方法を理解することは、日常会話に役立つ大切なスキルです。
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