くじ引きの確率を求める方法:2回引いて1回はずれ、1回当たりの場合

中学数学

くじ引きの問題では、与えられた条件に基づいて確率を計算することがよくあります。今回の問題では、7本のくじの中に3本のはずれくじがあり、2回引いて1回はずれ、1回当たりの確率を求める問題です。解き方をステップごとに解説します。

問題の条件を整理しよう

問題には以下の条件があります。

  • くじは7本あり、そのうち3本がはずれくじ、残りの4本が当たりくじです。
  • 2回くじを引く際に、1回はずれくじを引き、もう1回は当たりくじを引く確率を求めます。

確率の計算方法

くじを2回引くので、まずは1回目の確率、次に2回目の確率を求めます。最初に1回目がはずれで、2回目が当たりとなる場合と、逆に1回目が当たりで2回目がはずれとなる場合を計算します。

1回目がはずれ、2回目が当たりの場合

最初に1回目ではずれくじを引く確率は、3本のはずれくじのうち1本を引く確率であるため、確率は3/7です。次に、2回目で当たりくじを引く確率は、残りの6本のうち4本が当たりくじなので、確率は4/6です。

この場合の確率は、(3/7) × (4/6) です。

1回目が当たり、2回目がはずれの場合

次に、1回目に当たりくじを引く確率は4/7、2回目にはずれくじを引く確率は3/6です。この場合の確率は、(4/7) × (3/6) です。

最終的な確率の計算

1回目がはずれで、2回目が当たり、または1回目が当たりで、2回目がはずれとなる確率を足し合わせます。計算式は以下のようになります。

確率 = (3/7) × (4/6) + (4/7) × (3/6)

これを計算すると、答えは7分の4(4/7)となります。

まとめ

2回のくじ引きで、1回がはずれ、1回が当たりである確率は7分の4(4/7)です。問題を解く際には、確率を分けて計算し、最終的にそれらを足し合わせることがポイントです。

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