素数について、わかりやすく説明します。まず、素数って何か分からないという方でも理解できるように、簡単な言葉で解説していきます。
素数とは?
素数とは、「1とその数以外の数字で割り切れない自然数」のことです。例えば、2、3、5、7などが素数です。簡単に言うと、素数は「1」とその数そのものしか割り切れない数です。
割り切れるとはどういうこと?
「割り切れる」とは、ある数を別の数で割ったとき、余りが0になるという意味です。例えば、12を3で割った場合、余りが0なので「12は3で割り切れる」と言います。
一方、例えば8を3で割った場合、余りが2になるので「8は3で割り切れない」と言います。
素数の具体例
2、3、5、7、11、13などは素数です。これらの数は、1とその数以外の数字で割り切れません。
例えば、2は「1」と「2」以外の数で割り切れません。3も「1」と「3」以外で割り切れる数はありません。このように、素数は「1」とその数だけでしか割り切れないのです。
約数と整数の違いについて
約数とは、ある数を割り切ることができる数字のことです。例えば、12の約数は1, 2, 3, 4, 6, 12です。これらの数はすべて12を割り切ります。
「整数」というのは、小数や分数でない数字、つまり1、2、3などの自然数やその負の数を含む数のことです。
まとめ
素数は「1とその数だけで割り切れる自然数」のことです。例えば、2、3、5、7などが素数です。割り切れるとは、余りが0になることを意味します。もし、素数について分からない場合は、まず「割り切れる」とは何かを理解することから始めましょう。
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