小学生算数の問題で、兄と弟が家から公園に向かって同時に出発したときの道のりと時間を求める方法を進行グラフを使って学んでいきます。この問題を解くためには、速さと時間の関係を理解することが重要です。
1. 家と公園の間の道のりを求める
まず、兄と弟の速さと出会った位置を元に、家と公園の間の道のりを求めます。兄の速さは分速95m、弟の速さは分速80mです。兄と弟が出会った位置は、公園から30m家に近い場所です。兄はこの30mを進むためにかかる時間を計算するため、30m ÷ 95m/min = 約0.316分かかります。
弟が進んだ距離は80m/分で、出会った時点で進んだ距離は兄より30m少ないので、80m/分 × 0.316分 ≈ 25.3mです。このため、家と公園の間の距離は兄が進んだ距離と弟が進んだ距離の合計、つまり 95m/分 × 0.316分 + 25.3m ≈ 120m となります。
2. 弟が家に着くまでの時間を求める
次に、弟が家に到着するまでの時間を求めます。出会った位置から家までの残りの距離は 900m – 30m – 25.3m = 844.7m です。弟の速さは分速80mなので、残りの距離を進むための時間は 844.7m ÷ 80m/分 ≈ 10.56分、すなわち 10分34秒となります。
3. まとめ
この問題では、兄と弟が出発してから出会うまでの距離と、弟が家に着くまでの時間を求めることができました。進行グラフを使用して速さと時間を視覚的に理解することができます。最終的に、家と公園の間の道のりは120m、弟が家に着くまでの時間は約10分34秒です。
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