小学生算数の進行グラフで学ぶ移動時間と平均速度の求め方

算数

小学生算数の問題として、進行グラフを用いて移動時間や平均速度を求める方法を学びます。ここでは、ゆいさんが900mの距離を時速4.5kmで行き、時速3.6kmで帰った場合の問題を解いていきます。

1. 行きにかかった時間を求める

まず、行きの時間を求めるために、距離と速さの関係を使います。距離 = 速さ × 時間という公式を使います。ここで、行きの距離は900m、速さは4.5km/hです。速さをm/sに直すと、4.5km/hは1.25m/sになります。

次に、時間を求める式は次のようになります。時間 = 距離 ÷ 速さ。よって、900m ÷ 1.25m/s = 720秒です。これを分に変換すると、720秒 ÷ 60 = 12分となります。

2. 往復の平均速さを求める

次に、往復の平均速度を求めます。平均速度は、往復の距離 ÷ 往復の時間で求めます。往復の距離は900m × 2 = 1800mです。

往復の時間は、行きと帰りの時間を足し合わせます。帰りの時間は、距離900mを速さ3.6km/hで割ったものです。速さ3.6km/hは1m/sとなるので、帰りの時間は900m ÷ 1m/s = 900秒。行きの時間が720秒だったので、往復の時間は720秒 + 900秒 = 1620秒となり、これを分に変換すると1620秒 ÷ 60 = 27分です。

3. まとめ

行きにかかった時間は12分、往復の平均速度は1800m ÷ 1620秒 ≈ 4.44km/h となります。進行グラフを使うことで、速さや時間の関係を視覚的に理解することができます。

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