この問題では、AとBが最初に持っていたお金に関する情報をもとに、Bがはじめに持っていたお金を求める問題です。問題文を整理し、順を追って解いてみましょう。
問題文の整理
最初に与えられた情報は以下の通りです。
- AはBの1.5倍のお金を持っている
- AとBはそれぞれ250円を使った
- AとBの残りのお金の比が5:3になった
式を立てる
問題を解くために、AとBが最初に持っていたお金をそれぞれx円、y円としましょう。
・AはBの1.5倍のお金を持っているので、Aの最初の金額はx = 1.5yです。
・AとBがそれぞれ250円を使った後、残りのお金の比が5:3になるという条件を使います。Aの残りのお金はx – 250、Bの残りのお金はy – 250です。
そのため、次の式が成立します:
(x – 250) / (y – 250) = 5 / 3
計算を進める
1つ目の式から、x = 1.5yを代入して、次のように計算を進めます。
(1.5y – 250) / (y – 250) = 5 / 3
この式を解いていきます。
まず、両辺を3倍して、(1.5y – 250) × 3 = 5 × (y – 250) となります。
次に、式を展開して、4.5y – 750 = 5y – 1250 となります。
この式を整理して、- 750 + 1250 = 5y – 4.5y となり、500 = 0.5y です。
答えを求める
y = 500 / 0.5 = 1000 となります。
したがって、Bが最初に持っていたお金は1000円です。
まとめ
この問題を解くためには、最初に与えられた情報をもとに式を立て、計算を進めていくことが大切です。Bが最初に持っていたお金は1000円だと求めることができました。
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