今回は、「5センチ×5センチ×4センチの直方体を400メートル並べるには何個必要か?」という問題について解説します。また、同時にその体積が立米でいくらになるのかも計算します。小学生でも理解できるように、わかりやすく説明していきますので、順を追って問題を解決していきましょう。
直方体の体積を求める
まず、問題に登場する直方体のサイズが「5センチ×5センチ×4センチ」であることがわかります。直方体の体積は、長さ×幅×高さで計算できます。
この直方体の体積を計算してみましょう。
体積 = 5cm × 5cm × 4cm = 100cm³
つまり、この直方体一つの体積は100立方センチメートル(100cm³)です。
並べるために必要な個数を求める
次に、この直方体を「400メートル並べる」という条件を考えます。まずは、並べる長さである「400メートル」をセンチメートルに直しましょう。
400メートル = 400 × 100 = 40,000センチメートル
これで、並べる長さが40,000センチメートルだということがわかりました。次に、この長さに対して直方体を並べるための個数を求めます。
直方体の長さは5センチなので、40,000センチメートルを5センチで割ると、並べるために必要な個数が求められます。
必要な個数 = 40,000 ÷ 5 = 8,000個
したがって、400メートルを並べるためには、8,000個の直方体が必要です。
立米での体積を求める
次に、直方体の体積を立米(m³)で求めてみましょう。1立方メートルは1,000,000立方センチメートル(1m³ = 1,000,000cm³)であることを覚えておきましょう。
直方体1個の体積は100cm³なので、8,000個分の体積を求めるには、次のように計算します。
総体積 = 100cm³ × 8,000 = 800,000cm³
次に、この体積を立方メートルに変換します。
総体積(m³) = 800,000cm³ ÷ 1,000,000 = 0.8m³
したがって、8,000個の直方体の体積は0.8立方メートル(0.8m³)になります。
まとめ
この問題では、まず直方体の体積を計算し、次にその直方体を並べるための個数を求めました。400メートルを並べるには8,000個の直方体が必要で、その総体積は0.8立方メートルとなります。
このような計算では、単位の変換や基本的な体積の計算方法をしっかりと理解することが重要です。問題を解くためのステップを一つ一つ確認しながら進めると、スムーズに解決できます。
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