鉛筆とノートをできるだけ多く配る問題の解き方

中学数学

今回は、イベントで配られる鉛筆とノートをできるだけ均等に参加者に配る問題を解いていきます。この問題では、鉛筆130本とノート50冊を参加者に同じ数ずつ配るときに、鉛筆10本、ノート5冊が余ったという情報から参加者の人数を求めます。

1. 問題の整理

問題の中で、鉛筆130本とノート50冊があることがわかっています。これらを参加者に同じ数ずつ配ると、鉛筆が10本余り、ノートが5冊余るという条件があります。この情報をもとに、参加者の人数を求めるための方程式を立てます。

2. 変数の設定

まず、参加者の人数を「x」とおきます。鉛筆とノートは、参加者に均等に配られるので、鉛筆やノートの数を参加者数で割った値がそれぞれ配られる本数や冊数になります。

鉛筆の場合、130本から10本が余るので、参加者には130 – 10 = 120本が均等に配られます。したがって、1人あたりの鉛筆の本数は、120本をx人で割った値になります。

同様に、ノートの場合も、50冊から5冊が余るので、参加者には50 – 5 = 45冊が均等に配られます。したがって、1人あたりのノートの冊数は、45冊をx人で割った値になります。

3. 方程式を立てる

鉛筆とノートは、それぞれ参加者に均等に配られますので、次のような方程式を立てることができます。

鉛筆の場合:120 ÷ x

ノートの場合:45 ÷ x

しかし、問題文では鉛筆とノートは同じ数だけ配られるので、鉛筆とノートの比率を元に参加者数を求めます。ここで、鉛筆とノートが同じ数だけ配られるため、参加者数は120 ÷ 10 = 12人です。

4. 解答

参加者の人数が12人であることがわかります。これで、鉛筆とノートをできるだけ均等に配る場合、参加者1人あたり何本、何冊もらうかが決まりました。

5. まとめ

この問題では、与えられた条件をもとに、方程式を立てて参加者の人数を求める方法を学びました。鉛筆とノートをできるだけ均等に配るという条件から、余った分を引いて、残りを参加者数で割ることで答えを導き出しました。数学の問題は、条件を正確に整理し、適切な計算方法を選ぶことが大切です。

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