スペイン語の課題でよく使われる動詞の一つが「gustar」や「doler」、「encantar」、「parecer」などです。これらの動詞は英語と同じように使えそうですが、実は使い方が少し異なります。今回は、これらの動詞と代名詞を適切に使って文を完成させ、和訳していきます。
gustar, doler, encantar, y parecer の使い方
まず、これらの動詞がどのように使われるのかを簡単に説明しましょう。これらは、英語の「like」や「hurt」、「love」、「seem」に相当しますが、使い方が日本語や英語と異なります。
特に「gustar」や「encantar」は、好きなものが主語になり、代名詞が間接目的語として使われます。「doler」は痛みを表す動詞で、痛い部分が主語になります。「parecer」は「〜のように見える」「〜のように思える」という意味で使います。
課題1の解答
1. A: ¿Os _____ (interesar) la cultura japonesa? B: Si, [nos] _____ especialmente el Kabuki.
この文では「interesar」が使われています。「interesar」は「興味がある」という意味ですが、使い方は「gustar」と同じです。したがって、Bの答えは「nos interesa especialmente el Kabuki」(私たちは特にカブキに興味があります)になります。
課題2の解答
2. A: ¿A tu hijo [ ] _______ (doler) el estómago? B: Si,[le]______ mucho.
「doler」は「痛い」という意味で、痛みを表す動詞です。この場合、「el estómago」(お腹)が痛いので、Bの答えは「le duele mucho」(彼のお腹はとても痛い)になります。
課題3の解答
3. A: ¿A tus amigas [ ] gustan los churros? B: Si, [les] _____ (encantar).
「gustar」と「encantar」は似たような使い方をしますが、「encantar」は「とても好き」という意味です。したがって、Bの答えは「les encantan mucho」(彼女たちはとてもチュロスが好きです)になります。
課題4の解答
4. A: ¿Qué te _____ (parecer) la historia mexicana? B: [Me]_____ muy interesante.
「parecer」は「〜のように思える」「〜に見える」という意味です。この場合、Bの答えは「me parece muy interesante」(私はメキシコの歴史がとても興味深いと思います)になります。
まとめ:動詞「gustar」「doler」「encantar」「parecer」の使い方
これらの動詞は一見簡単に見えますが、実際には日本語や英語とは異なる構文を取ります。特に、「gustar」や「encantar」などは、好きなものが主語になる点がポイントです。動詞を使う際は、主語と代名詞の位置をしっかり理解することが大切です。
スペイン語の動詞は日本語の感覚では使いにくいものも多いですが、実際に文を作ってみることで、どんどん慣れていけるでしょう。自信を持って、様々な例文を作りながら学んでいきましょう。
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