算数の問題で困っているお父さん、お母さんへ。今回は、時計が遅れる問題を一緒に解いていきましょう。算数が苦手でも、問題の解き方を理解すれば、次回はもっと簡単に感じるはずです。この記事では、問題の内容をわかりやすく解説し、解き方をステップバイステップで説明します。
問題の内容と考え方
問題は、「1日に6分遅れる時計を、ある日の午前8時の時報に合わせると、その時計が同じ日の午後6時をさすとき、正しい時刻は何時か?」というものです。
まず、この問題を理解するために大切なのは、「1日に6分遅れる時計」が示す意味です。時計が1日に6分遅れるということは、毎日その時計は6分進んでいないことを意味します。
時計が遅れる時間の計算方法
時計が1日に6分遅れるということは、1時間にどれくらい遅れるかを計算する必要があります。6分を24時間で割ると、1時間に0.25分(15秒)遅れることになります。
この遅れを使って、午後6時の時計が示す時刻を調整します。この時計の時間は、実際には午後6時から遅れている分を加えた時間が正しい時刻となります。
問題を解くための式と計算
まず、問題にある午後6時を基準に、6分遅れる時計が実際にはどれくらい進んでいるかを計算します。時計は1時間に0.25分進んでいないので、午後6時の時計が示す時刻を補正する必要があります。
これを計算式で表すと、次のようになります。
補正後の時間 = 午後6時 + (遅れた時間)
遅れた時間を計算するためには、6分が何時間で進むかを求め、最後にそれを加算して正しい時間を求めます。計算を進めると、正しい時刻は「午後6時2分122/239分」となります。
まとめと解説
この問題では、遅れる時間を計算し、最終的に時計の示す時刻を補正することで正しい時間を導き出しました。基本的には時計が遅れる量を1時間あたりで計算し、実際の時間に加算するという方法で解けます。
理解できると、時計の遅れを考慮した計算も簡単になります。数学の問題に慣れることで、もっと複雑な問題にも挑戦できるようになりますので、少しずつ練習していきましょう。
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